福岡市立こども病院ランドスケープ
Fukuoka Chirldren's Hospital Landscape Design
「ホスピタル・パーク」

この計画は、アイランドシティと呼ばれる人工島に建設された福岡市立こども病院のランドスケープデザインである。アイランドシティでは、集合住宅や病院、学校、青果市場など多様な施設が断続的に建設されており、福岡市内でも都市開発が進んでいる地域の一つである。
こども病院という特性上、多くの子どもが利用する施設であることから、子ども目線のランドスケープのあり方について検討を重ねた。敷地が海に隣接し、イメージとして分かりやすく親しみやすいことから、ランドスケープの共通のテーマとして「海」というキーワードを採用した。海の生物や海辺の情景に直結するような具象性と、それらを間接的に想起させるような抽象性とを融合したデザインにより、子どもたちの想像力や好奇心を喚起させるランドスケープを目指した。
また、病院と周辺地域とが出来るだけオープンな関係で連続することによって、これまでにないこども病院のあり方を提案できるのではないかと考えた。つまり、ランドスケープが公園のように地域住民に気軽に利用されることによって、“賑わい”がランドスケープを介して病院内に引き込まれていくような環境をつくりたいと考えた。
  所在地:福岡県福岡市東区
規模:33,000㎡(建築面積8,665㎡)
設計:2012.09-2014.05
施工:-2014.10


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